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アクシス柔術アカデミーについて
~紳士であることと、強さは共存する~
アクシス柔術アカデミーは、グレイシー一族の長兄・ヒクソン・グレイシーの主催する国際柔術連盟の日本支部です。柔術王国ブラジルで柔術を学び、ヒクソンから直接、黒帯を授けられた渡辺孝真先生が1997年に「グレイシージャパン」を設立。2001年、ヒクソン・グレイシー国際柔術連盟支部として「アクシス柔術アカデミー」を開校しました(2003年に福岡支部が開校)。全日本BJJ大会のほか、国内外の大会にも出場し、数多くの入賞者を輩出しています。
私たちの理念は、「紳士であることと、強さは共存する」。柔術の楽しさを通じて、身を正しく健康に、現代社会を豊かに生きるための場所を提供することにあります。
アカデミーでは、子どもから60歳を超える方まで、誰もが楽しく練習できる環境をご用意しています。
ブラジリアン柔術(グレイシー柔術)とは?
~ブラジルに渡って進化した、実践格闘技~
グレイシー柔術とは寝技、関節技を主体とした実践的な格闘技であり、その由来は古流柔術と柔道が混在していた明治時代にさかのぼります。1904年、柔道使節団の一員として渡米した講道館の猛者・前田光世は、柔道の普及のため、各地でボクサーや拳法家、プロレスラーと「異種格闘技戦」を行いました。世界を転戦し、1000戦以上に及ぶ試合に勝利をおさめた彼は、最後に移り住んだ南米ブラジルで、移民のグレイシー一家に護身術として柔術を教えることになります。彼らによって高められたその格闘技術は「グレイシー柔術」として、以後60年にわたり、ブラジルで独自の進化を遂げていったのでした。
やがてその完成された技術体系は1993年、アメリカで行われた過激な格闘技イベント・アルティメット大会でベールを脱ぐことになります。
一族の代表ホイス・グレイシーは、参加選手中、最軽量にもかかわらず圧倒的な強さで優勝をおさめ、グレイシー柔術は一躍、脚光を浴びることになりました。こうして格闘技の表舞台に出たグレイシー柔術は、現在では「ブラジリアン柔術」とも呼ばれ、現在では世界中の道場で学ぶことができます。
緻密に体系化されたそのサブミッション技術は、誰にでも身につけられる実践的な格闘技として、またゲーム性が高く楽しめるスポーツとして多くの人々に楽しまれています。